風に立つライオン」ですが、モデルがいるのをご存知でしょうか?
風に立つライオン」のモデルになったのは、外科医である柴田紘一郎さんなんです。
なんでも、さだまさしさんががまだアマチュア時代の時からの知り合いだとか。
さだまさしさんのお父様の友人だったことがきっかけのようですよ^^

そもそも柴田紘一郎さんが医師を目指すことになったのは、柴田紘一郎さんの祖父がくれた一冊の本が始まりだったようですよ。
シュバイツァー博士の伝記である「アフリカの父」。
シュバイツァー博士というのは、1875年1月14日~1965年9月4日を生き没90歳という長い生涯をおくった方。
音楽、哲学、医学、神学と、著名な実績がある方のようです。

医者というのは、患者さんの」命を預かるという大変な責任感と使命がある。
シュバイツァー博士は、生命の尊厳と対峙しているからこそ、神の領域に挑むという不遜さを知っているのではないか。アフリカのケニアの大自然の中、彼は神と共にあったのかもしれないと、柴田紘一郎さんは語っています。

医者の良い点、悪い点をたずねると、
「都会でも無医村でも、患者さんは尊厳価値においては同一ですから、全力で仕事ができる」と答えています。

「患者さんが自ら治ろうとしている時、手助けしただけの医者は、自分が治していると思い上がっってしまうのはよくない。」とも答えています。

その他の映画情報はこちら!